【たら、れば、の法則】
「ああ、お金が〇〇円あったら」「貯金がこれだけあれば」という会話が聞こえます。
「たら」「れば」・・つまり、実際は「お金がない」ということですが、
「たら」「れば」どうなっていると想定しているのでしょうか?
私たちは、「お金がたくさんあったら」「お金がたくさんあれば」
幸せになれる、って考えていませんか?
お金がたくさんあったら、幸せになれる。
本当にそうでしょうか?
【幸せとお金の関係】
私たちは、幸せとお金の関係を密接に考えていますが、
これだけ便利になった世の中で、
特に日本に住んでいれば
「(戦争がなくて)安全で」「(拳銃もなくて)安全で」
殆どの日本人は「(雨風をしのげる)家があり」
四季折々の食べ物、海に囲まれて、山もあって、
という土地に住んでいます。
よおく考えてみて、
私たちは本当は「お金」が欲しいのではなく
「ワクワクしたり」「幸せを感じる」ことを欲しているのではないでしょうか?
そのことを重々承知している「商業主義的なコマーシャリズムに」振り回されて、
「BMWに乗ったら・・・幸せを感じる」
「バーキンを持ったら・・・幸せになれる」と思っているのです。
そう、商品を消費させるため、の宣伝にマインドコントロールされています。
私たちはそろそろ、お金に振り回されている「不幸」があるという事実に
真向かっていかなければなりません。
そして、
私たちの心がマインドが「お金でゲットできる商品を得る」ことで、
震えるのではない、幸せを感じるのではない、、、
ということを、実感する時がやってきていると思うのです。
物欲がないわけではありませんが、
コロナのおかげで、
「お金に振り回される」不自由、不幸せを
じーっと見つめることができた、ことに感謝です。