ネタコをおこせ♪今回は、ポッドキャストの第17回の様子をブログに綴っていきます。前回は「自分を責めるのではなく、まずは自分で自分を愛して、ネタコに寄り添うようにしよう」というお話をしました。
今回は「身体に対して感謝をすること」について話していきます。ぜひ最後までチェックしてみてくださいね。
もくじ
身体に対する感謝をしている?
ずっと心について取り扱う話をしてきましたが、心臓が動いている、目が見える、呼吸ができる、などの身体に対する感謝が足りないのでは?と最近、気づきました。
自分の心に言葉をかけることはしていましたが、身体に感謝することは少なかったのです。
自分が頭で考えたこと、例えば「駅まで歩く」「ちゃんと眠れる」など、それらを実現できることに対して感謝しなければならないと思ったのです。
温泉に入っているような感覚
私は身体に感謝している時、まるで温泉に入っているかのような、力が湧く感覚があります。肩こりひとつをとっても、「肩、頑張ってくれてありがとうね」と思うのです。身体に感謝すると、加点できたかのように感じます。
身体に対して、皆さんは「昔はもっと疲れにくかったのに…」「もっと目が見えたのに…」と思うことはないでしょうか。
しかし「無いものを数えるな」という幸せの法則があります。
歳をとると、無いものを数えがちですが、「当たり前の事実に目を向ける」ことが大切です。肩は凝るし、足は疲れます。老化ですね。
そして、足が疲れるということは「足が生きている」ということなのです。だから、足が疲れても「足、生きててくれてありがとうね」と思うようにしています。
確かに、運動すると足が痛くなります。その事実は変わりません。それでも、心で労わることで、先ほど話した「まるで温泉に入っているかのような」感覚になります。
私はずっと「目の前のことにとらわれるのではなく、足るを知る」という目線から物事を考えることを大切にしています。
目に見える身体の変化は、当然ながらあります。私たちは歳をとっていますから。でも、それを抱えながらでも、心は軽やかに生きる方法はあります。
肩が痛いことに「ありがとう」と言う
悪いことばかり考える、例えば肩が痛いことにフォーカスすると、一日中、念頭にあるのは「肩が痛い」ことです。
そんなとき「ああ、今日も肩痛いね、ありがとう」と思うだけで、少しだけ心が楽になります。
この考えを持っていると、「ありがとう」と言えるタイミングがたくさんあることに気づき、自分の中にあるパワーが増えるような感覚になります。「自分の力は、確固たるものだ」と思えるのです。
「身体は乗り物である」という考えがあります。これと「身体が痛いことが普通である」という考えは、なんとなく通じるものがあると思っています。私たちの身体は一つしかないので、痛くてもなんでも、付き合っていくしかありません。
若い頃、歳の離れた先輩に「もう少しゆっくり歩いてよ、速すぎるよ」と言われたことがあります。当時は理解できませんでしたが、自分も同じようになってしまいました。
痛くて、通常。
痛くて、普通。
こう思いながら、身体に感謝できることこそ、ネタコをパワーアップさせることなのだと思います。「いつも通り、痛いわね」と笑えるようなくらいがちょうどいいと思います。
もちろん、痛みが強い時は痛み止めを飲んで抑えることもあります。でも、そうでもない時は「うまく抱えて、一緒に生きていく、共存する」ことが大切であると思うようになりました。
痛いところはあるけれど、全てが痛いわけではありません。心臓は動いてくれているし、目は見えています。
「あること」「できること」に目を向ける
こういった、「あること、できること」に目を向けて、感謝すること、「ありがとう」と思える、「余裕の力」が大切だと思います。
「当たり前のことすぎて見過ごしているようなことを、拾っていく」
これもまた、訓練が必要かもしれませんが、こなしていくことで、心のタワーが増えていくのだと感じるようになりました。
今回は「痛み」にフォーカスして話してきましたが、ここからは痛くない話もします。
私は寝ることが大好きで、アラームをかけないで寝ることが本当に大好きです。ご褒美として、身体を労わり、元気をためることに繋がります。これも、ネタコにチャージする、ポイントをためることにつながると感じています。
心が疲れていたら、身体は疲れますし、逆も然りです。でも、身体と心が全部一致しているわけではありません。
身体の疲れと心の疲れは似て非なるもの
若い時の頃を思い出してください。仕事でヘトヘトになって帰った後、ベッドにダイブしたら彼氏から電話で「今からそっちに行くよ」と言われたとしたらどうしますか?
飛び起きて掃除して、可愛くしますよね。
だから、心と身体のパワーの違いはあると思います。もちろん、連動しているところはたくさんありますし、心が疲れると体調が悪くなることは往々にしてあります。
でも、心が元気だと、身体も動くことがあります。自分の身体に感謝して、「あることに感謝」して、心にパワーをためることが重要なのです。
皆さん、自分に厳しすぎる人が多いと思います。たまには、自分と身体、そしてネタコに優しい声をかけてあげてくださいね。
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今回は、第17回目のポッドキャストの内容をお送りしました。
このエピソードを音声でお聞きになりたいかたは、ぜひこちらからご視聴ください。
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