こんにちは、秀香です。
ネタコをおこせ♪今回は、
ポッドキャストの第11回の様子をブログに綴っていきます。
テーマは「人体実験♪子育て編〜祈ることで次々と現象化した話〜 」です。
今回は私の2人の息子について、
そして子育てを通して学んだ
「祈ることで次々と現象化したエピソード」をお話ししていきます。
ぜひ最後までチェックしてみてくださいね。
もくじ
感受性が豊かで涙もろい長男の話
直近のポッドキャストでは、感情の研究結果として
「自分の感情というのは作り出せるもの」
「自分でコントロールしていくもの」
という話をしていましたが、
今回は私ご自身の子育ての中で
「ネタコを起こしていく過程」のエピソードを語りたいと思います。
私には2人の息子がいます。
長男が28歳、次男が23歳です₍※2023年時点₎。
まずは長男の話をしたいのですが、
彼は非常に感受性が豊かで涙もろく、優しい子です。
私はかつて「彼の豊かな情緒を良い方向に導いてあげるのが親の役目」と
思っていましたが、なかなかうまくいきませんでした。
それでも、唯一良かったと思っているのが
「彼が興味関心を示すものを、いつもそばに置いていた」ということです。
興味を持つものを見た時の
彼の目の輝きは素晴らしいものがありました。
特に彼は、2歳ごろから虫が大好きで、
どんどん虫の世界にハマっていきました。
会いたい虫に会えると「決めていた」長男
長男はいつも寝る前に
「明日は〇〇の虫に会いたい」と
寝る前の儀式のように言っていたのですが、
驚くべきことに必ず次の日はその虫に会えるんです。
彼のおかげで、
タマムシをはじめとした色々な虫に会えました。
彼は「この虫に会う」と
自分の中で「決めていた」のです。
これにより「この虫に会う」という
現実が実現されていきました。
これが「意図する」ということ、
つまり自分が「確信することで現実にする」
ということなのだと思いました。
本人も「会えなかった虫はない」と言うほど、
この「必ずそうなる」と意識して、
そこに「楽しい」という感情をのせることの
大切さを教えてくれました。
少なくとも、大学生までは「自分はこうなる」と
感情を乗せて言語化したものを実現していたようです。
彼は良くも悪くも情緒が豊かなので、
怖いことや辛いこともたくさんあったと思いますが、
だからこそ、楽しいことに関して「感謝」しながら
世界を広げていった様子を見せてくれました。
私が自己啓発や、気持ちに関する勉強、
そしてこの「人体実験」を始めたのも、
深掘りしてみると、長男のおかげだったと思います。
「親が見せたものを広げる」ことのできる次男
続いて次男の話をしていきます。
次男は今23歳です。
長男は情緒豊かで、手がかかったのですが、
一方、次男は全く手がかからない、
なんでも自分でこなす子でした。
「後付け」でわかったことなのですが、
次男は「親が見せたものを広げる」ことが得意だったようです。
次男が幼稚園時代に、高校の文化祭にお邪魔した際、
弓道部の皆さんがご厚意で一緒に弓道をさせてくれたことがありました。
そして次男は、毎年その高校の文化祭に行くと
弓道部に行くようになりました。
その結果、次男は大学に入ってから弓道部に入部したのです。
「なんで弓道部なの?」と思うくらい、
私はそのことを忘れていたのですが
「ああ、あの時優しくしてもらえたことが原体験になったのだな」と思いました。
「人は見たものしか語れないし、見たものしか夢に見ることはできない」
虫好きの長男の影響もあり、
時間ができると次男も一緒に連れて、
都会にも虫がいるようなところ(都会の神社など)に行っていました。
その時、汚れた服の着替えをしたり、
買い物をしたりするために近くの大学の生協へ買いに行くことがよくありました。
すると、次男は最終的によく買い物をしたその生協がある大学、
東京大学に入学したのです。
私は次男に「勉強しなさい」「この大学に行きなさい」と
言ったことはありません。
むしろ、東大を受けることすら知りませんでした。
次男の成長を見て私は
「人は見たものしか語れないし、
見たものしか夢に見ることはできない」ということを学びました。
あえて自分の「今いるところ」からズレてみる
自己啓発の先生などが「海外旅行に行け」
「ホテルのラウンジやバーに行け」と言うのも
「見たことが無いものを知れるから」だと思います。
自分の無意識化にあるものが出てくる、違う反応が出る、
まさに「ネタコ」が出てくるのです。
自分がまだ知らない「好きなこと」はもちろん、
「実は嫌なこと」も知れるかもしれません。
普段の習慣など、自分が今いるところからわざとズレてみる、
習慣を変えてみることで、自分の知らない自分に会えることもあります。
子どもが何を見ているかは理解できませんが、
それでも「何を見せるか」はある程度決められます。
だからこそ、色々な可能性を大切にして、
子どもと一緒に出かける、新しいものを見る
ということが大切なのだと思います。
今回は、第11回目のポッドキャストの内容をお送りしました。
このエピソードを音声でお聞きになりたいかたは、
ぜひこちらからご視聴ください。
ネタコをおこせ♪:Apple Podcast内の011.人体実験♪子育て編~祈ることで次々と現象化した話~
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