就業規則は生きている?
就業規則に賞味期限があるのはご存知ですか?
いいかえれば、
就業規則は古くなると使えないもの、になってしまいます。
法律が改正されているからです・・・(!)
下記のチェック項目をご覧になって、
「うーん・・・やってないなあ、もってないなあ、できていないなあ」
と思われるものがひとつでもありましたら、
就業規則のお見直しをご検討ください。
就業規則が使えるものかチェックする項目
1)規則改定、または規則を作成されたのはいつでしょうか?
・・・・5年以上前です・・・という場合はお見直しをお勧めします。
2)正社員だけではなく、期間が決まっている契約社員、パートに
適用する就業規則はありますか?
3)試用期間中の解雇、試用期間満了時の本採用拒否についての
具体的な事由を定めていますか?
4)始業・終業、休日(労働のない日)の定めは、現状と合致していますか?
5)残業のつかない「年俸制契約」はありますか?
6)残業を命じる時のルールの定めはありますか?
7)病欠、休暇、休業、休職などの、仕事をしない日に対する
賃金の支給・不支給は明確に定めていますか?
8)服務規律・懲戒規定は、社員の問題行動すべてを網羅していますか?
9)懲戒規定は、種類を定めていますか?
または種類ごとにあてはまる懲戒事項を明記していますか?
10)人事異動・出向・配置換え等の業務命令は
原則として拒否できないと定めていますか?
11)定期健康診断を必ず受診するように定めていますか?
そして、結果報告についての取り決めはありますか?
12)休職・復職についての明確なルールを設けていますか?
13)定年の定めがある場合、定年後の延長雇用、再雇用のルールを定めていますか?
14)ハラスメントについての定義、種類、ハラスメントがあった場合の
対応と防止を定めていますか?
15)有給休暇の残日数の繰り越しの有無のルールを定めていますか?
ひとつの項目でも、あれ?と思うものがありましたら、
就業規則のご相談をお勧めしております。
会社を守るためのしっかりした就業規則があると安心です。
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