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【ネタコをおこせ♪】人体実験♪自分の中の忖度女優に気づくの巻

ネタコをおこせ♪今回はポッドキャストの第5回の様子をブログに綴っていきます。

テーマは「人体実験♪~自分の中の忖度女優に気づく~」です。
このエピソードでは、自分の心の声に向き合うことの大切さについて語っています。

他人に振り回されやすい方、
つい相手のことをコントロールしてしまいがちな方は、
ぜひ最後までチェックしてみてくださいね。

〇失敗だらけの中から見えてきた光

秀香)皆様こんにちは、秀香です。

水野)インタビュアーの水野由紀です。
秀香さん、ポッドキャスト5回目の放送ということで、
今回のネタコをおこせ♪もよろしくお願いします。

秀香)お願いします。

水野)ここまで、秀香さんが「人体実験」とおっしゃるその実践の内容を
色々とお伺いしてきております。
『ネタコをおこせ♪』は、自分の内面に向き合い、
それを外に出していくことで自分自身も周りも幸せになっていくために、
秀香さんが実践していることを皆さんに伝えてくださる番組です。

ここまで、失敗談も含めていろいろな実践をされてきた
秀香さんのお話を伺ってきました。

その経験を経て、今回またお話をいただくんですけれども、
今回はどんなエピソードを聞かせていただけますか?

秀香)失敗だらけの中で、少しかすかな光として見えた(分かった)のは、
自分の本心とか本音っていうのは非常に見つけにくいんだ、ということです。
そして、それを探していく過程で、自分の考えや癖を見つけられたんですね。

それが一体何かというと、
私は「とても幸せになりたい」と思っていたことが、
ある時からわかったんです。
幸せになりたい時に、
外側の要因(目に見える要因)が悪ければ、
自分は幸せじゃないと感じてしまう
「原因と結果」のようなものがあるんですね。
私はその考え方の癖として、
幸せになるためには、
その外側の要因
(嫌だなと思ったこと、自分が元気をなくすようなこと)
をなくす努力をめちゃくちゃしていました。

たとえば、「自分が発言したい」と思うことがあったとして、
嫌な要因を作らせないために、言葉をすごく慎重に選ぶといったケースです。
そのコミュニケーションがうまくいくように、
自然と自分の希望や意見を飲み込むようなことをよくやっていたんです。

水野)いわゆる忖度するみたいな?

秀香)そうですね。似てると思いますが、
あまりにも当然のごとくやっていたので、全然気が付きませんでした。

水野)無意識の中でやってしまうということですね。

秀香)結局、嫌なことが起きるのは全部
自分の責任だと思っていたわけです。
だから、、それが起きないようにするのも自分の努力次第だと思ってるわけですね。

ネガティブなことが起きたのは、
過去に何か嫌なことをしてしまった行動(原因)があり、
その結果、嫌なことが私に降り注いでいる、
といった考えの癖があったわけなんです。
だから、意識的にそれが起きないように工夫していました。

水野)空気を読む、といったことですよね。

〇人を変えることはできないと分かっていたはずなのに、人を操作しようとしていた

秀香)私は母親から「人のことは変えられないんだ」
「自分しか変えられないんだ」と言われて育ちました。
それなのに、私は人のことを変えようとして、
自分の言葉を飲み込んだり、忖度したりしていたわけです。

水野)そうだったんですね。

秀香)人を操作しようとしていたことに気付きました。

水野)無意識ですが、相手に「こういうふうに言ってほしい」
という気持ちを持って話を進めてしまうような感じですか?

秀香)そうです。

水野)それが癖だったんだってことなんですね。

秀香)はい。結果的に、私にも相手にも、みんなにとって良くなかったわけです。

水野)本心は伝わってないですものね。

秀香)そうなんです。本心は伝わってないし、相手の希望も受け取れていない・・。

水野)上辺だけになってしまいますよね。
気持ちの浅いところで話が進んでしまうと、すれ違いもおきやすそうです。

秀香)そうなんです。

水野)気を遣ったのに分かってもらえない・・・みたいな。

秀香)誤解もありますよね。
気を遣ったのに分かってもらえないと思うと、
今度は自分が悪かったんじゃないかと、自分を責めるわけですね。

水野)もう少しこう言えばよかった、もう少しああしてあげれば、
と全部自分にかえってきてしまいますね。
これは秀香さんのおっしゃる「幸せな状態」とは程遠いですね。

〇まずは立ち止まって自分にどうしたいか聞いてみる

秀香)そういう癖があるものだから、
家の中ではすごくわがままだったりするんですよ。
人間はバランスを取る生き物なので、非常に内と外でギャップがあるんですよね。

でも最終的には「人を無理に変えようとしていた癖は自分で変えるしかない」
ということに何とか辿り着きました。
そこから、本当にこれは賭けでしたが、
他人のことはちょっと置いて「自分はどうなのか」
をいちいち自分に聞こうと思ったんです。

水野)トントンと話を進めるのではなくて、立ち止まって自分自身に聞いてみると?

秀香)なかなかできないことも多いのですが、
思った時にパッと気を遣った発言をするのではなく、
「自分はどういう気持ちなのか」
「どうしたいのか」「どういう希望なのか」をまず自分に聞いてみます。

それがAという行動だったとします。
「Aという行動がしたい」ということを
相手に言うもよし言わぬよし、それを自分で決めなさいとしたわけです。

水野)言わなくても良いっていうのは少し楽になりますね。

秀香)それで、自分の感情・気持ちに向き合って
「本当に私そう思っているかな」と自分に問いかけるようになりました。

本当は自分はどうしてほしかったのとか、
どうすれば気分が良くなるかなとか、それを一生懸命やるようになったんです。

水野)何か変わってきたことはありますか?

秀香)これもひとつの人体実験なんですが、
相手に対するコントロールをやめると、相手からもコントロールされなくなったんです。

水野)鏡みたいですね。

秀香)これは、とても大きな気づきでした。

水野)そうすると人間関係も少し変わってきますよね。

秀香)相手からどういうふうに思われても、
あまり気にならなくなってきましたね。
自分にちょっと自信がついてきたといいますか・・。

水野)誰かをコントロールしたことによって得るものではなくて、
自分と向き合うことで得ることができた、というのは興味深いですね。

秀香)今も実験を繰り返していますが、
ますます「自分と向き合うことが大切だ」と確信しています。

〇忖度女優はなかなか手放せない

水野)自分を変えるのは、勇気が要りませんでしたか?

秀香)そうなんです。「忖度」という言葉を借りて例えるならば、
ずっと”忖度女優”をやってたわけですよね。
癖だから、もう50年もやってるからとの理由で、その忖度女優を手放せないんです。

水野)どう思われるかってのも怖いですよね。

秀香)そこで、私の得意な妄想ワープを使いました。
「自分の心はAと言ってるな」と気がついたとしましょう。
でもここでAと言ったらこの場の雰囲気崩れるなという時は、
自分で「よしよしわかったよ秀香さん、あなたはAね」
と自分でなだめつつ、
「今から私はちょっと女優やるからね」と言って、
自分は自分のことを内面は甘やかしてあげるわけです。

水野)自分で自分の意見を聞いてあげて、自分が納得するってことですね。

秀香)多分そうでしょうね、聞いてもらえたって。

水野)承認欲求が満たされますもんね。

秀香)今からやるのはあなたじゃなくて、
あの忖度女優が今から演技するからねと言って。
それで、今日はアンジェリーナ・ジョリー風でいこうとかね(笑)

水野)いいですね。

秀香)妄想ワープでは、映画の場面の感じで
「そういう感じでいいわよ」って言ってみたりとか、
そんなふうなことを一生懸命練習していました。

水野)やはり続けていくうちに、人との関係も変わっていくし、
自分の中もずいぶん変わっていくことができる。
まさにリアルな人体実験の結果をお話いただいているのですね。

秀香)人体実験は今日もしてますから。

水野)まだ実践中ということですが、今回はそうすると
自己対話が一つ大きなキーワードとなりそうですね。
自分の核となる本当の心のところを一番さらけ出せるのは、
ひょっとしたら自分なのかもしれませんね。恥ずかしくないですもんね。

秀香)自分の心の中はあくまでも自由で「何を思っててもいいのよ」って
自分で言ってあげる感じですね。

水野)すごく仲いい子に「この話聞いてほしいの」
「こんな悩みがあるの」って言ってる時も、
どこかで「あっ、ここまでやめとこう」って自分がいますものね。

秀香)そうなんです。

水野)こんな恥ずかしいことがあるのって思っていても、
どんなにお酒が入っていても、ちょっと
ブレーキがかかっている自分がいますからね。
そうすると、やっぱり本当の自分をさらけ出せるのは、自分なんですよね。

秀香)そうなんです。

水野)目から鱗ですね。これを聞いている皆さんは、
「もう少し私は自分と話をしてあげなきゃ」っていう気持ちになっていると思います。

秀香)もう自分・自分・自分です。

水野)自分の話を自分が一番聞いてあげる。
あなたはどうしたいの、ゆきちゃんどうしたいの、
秀香ちゃんどうしたいの、って聞いてあげるのが大事になってくるわけですね。

それで、ほかの人の気持ちを無視しているように見えても、
実は関係性がよくなっていったり、
もっと深いところで話ができるようになったりするのは、
これまた秀香さんの人体実験の良い結果を聞かせて頂けたような気がします。

秀香)自分の気持ちを心の中で聞いてあげてると、
目の前のことはどうでもいいと言ったらちょっと失礼かもしれないですけど、
なんでもオッケーってなるんですよね。

水野)自分が一番大事ですもんね。

秀香)そうなんです。

水野)そこまで行くと、また次の扉がどんどんと開いていって、
そのスタートラインにまた立つ感じになりますね。

秀香)まだまだ忖度女優を手放せないの(笑)

水野)忖度女優と、私と対話する関係をね、上手に使い分けていくのも大事ですね。

秀香)はい。

水野)今回のお話を聞いて、私だけでなく、リスナーの皆さんも
たくさん元気をいただけたんじゃないかと思います。
これからも、更なる人体実験のお話たくさん伺っていきますので、
次回もよろしくお願いします。

秀香)はい、よろしくお願いします。

今回は、第5回目のポッドキャストをお送りしました。
このエピソードを音声でお聞きになりたいかたは、
ぜひこちらからご視聴ください。感想もお待ちしております。

https://podcasts.apple.com/jp/podcast/005-%E4%BA%BA%E4%BD%93%E5%AE%9F%E9%A8%93-%E8%87%AA%E5%88%86%E3%81%AE%E4%B8%AD%E3%81%AE%E5%BF%96%E5%BA%A6%E5%A5%B3%E5%84%AA%E3%81%AB%E6%B0%97%E3%81%A5%E3%81%8F/id1641914523?i=1000580694915

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柴田秀香
幸運の蒼い月をあなたに~Blue Moon Services~ ★★ お金と心(マインド)双方から改善のお手伝いをしています。 ★★ 会社のお金・社長のお金・個人のお金 コストがかからず、価値が増す方法をご提案します。 ★★ 「社会保険のスリム化」 「お金の働かせ方」 「全世界共通のねんきんの作り方」→→ 詳細ページをご覧くださいませ。 ★★ ファイナンシャルプランナー / 社会保険労務士 柴田秀香
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