ネタコをおこせ♪今回は、ポッドキャストの第23回の様子をブログに綴っていきます。テーマは「023. 人体実験♪なぜ英語レッスンが続かないかが… わかりました!の巻き」です。
前回はお買い物をする際に、悩まない理由についてお話しました。
今回は習い事の英語レッスンがなぜ続かないか気づいたお話です。
もくじ
挫折のチャンピオン
私は挫折のチャンピオン、習い事挫折チャンピオンと言われるぐらい、習い事で挫折してきました。
私は昔から英語レッスンになぜかわからないけれど何度も参加していて、でも続かないんです。
そして、子どもが生まれた頃から、また英語を習おうと思い出しました。
今から28年前ぐらいですね。ずっと意識の中にあるんですよね。でも、続かない。
再チャレンジもする。私ってしつこいから、何度でもやってしまうんです。
意識から消えれば、もう全然チャレンジをしないんですよ。でも、英語の場合はずっと意識の中に残っていて。やりたいとか喋りたいっていう気持ちはあるんですよね。
そしたら最近、なぜ英語レッスンが続かないか、気づいたんです。
自分がなぜ英語レッスンが続かないか、ここにヒントがあるなあっていい気付きがあって。
「英語が喋れない今の私」は、「私自身が憧れてない私」なんですね。
この私っていうのは、私が憧れている人ではないですよね。つまり、私はその子のことを認めてないわけですね。
「認められてないんだな」って意識がすごくあるんです。
レッスンを受ける、だめ、また自分を責める、また違う方法を試す、まただめ、続かない…こうやって、どんどん自分を馬鹿にして、どんどん自分を許さなくなっていることに気がついたんです。
なりたい自分になるために習い事をしているのに、なりたい自分とのギャップが全然埋まらなくて挫折するっていう方は多いのではないでしょうか。
挫折を無意識が忘れない
自分の無意識は、その挫折を忘れないんですよね。
この前お話したように、人はマイナスのことほど覚えやすい。忘れないし、自分で自分のこと馬鹿にしてるのに、他人から自分を馬鹿にされるとすごく許せない自分がいるんです。
英語を喋れない、またずっと英語しゃべれない、挫折した、またできない、って自分が自分のこと馬鹿にしていたから、他人から馬鹿にされるとめっちゃイラッとしてしまいます。
痛いところを突かれる。
そういうことですよね。
他人から馬鹿にされるのにイラッとする。
ここから気づきがあって、自分は自分のことを馬鹿にしてるんだなって気づいていく。これを訓練して、実験してたわけですが、英語の場合は逆から見えたのです。
挫折を繰り返すことに対して、自分が自分のことを馬鹿にしてるんだな。って。やればやるほど、どんどん悪化して、他人が私をバカにすることにどんどんイライラするようになるんですね。
この理由は、英語ができないし、また挫折だって自分で自分を馬鹿にしてるから。だから、他人からちょっとなんか言われると、「何よ、あたしは出来るわよ!」って思ってイラッとしてたんです。
「自分を許すことが先」
私がいつもお話に出す例のお坊様も「他人を許そうって努力しなくていいよ」って言うんです。
「え、何でですか?って他人を許せってキリストも言ってるじゃん」と聞きました。
すると「自分を許すことが先です」とおっしゃいます。
自分を許してない…なるほど。
私は自分のことを馬鹿にして馬鹿にして馬鹿にして、本当に馬鹿にしてたって、本当に思ったんです。
本当に自分への扱いが雑だったって。雑だから、目の前に無礼者がいっぱい出てくるわけです。
早く気づけって。ネタコはこう言ってるぞって。ネタコは自分のことを許しなさい。自分のこと馬鹿にするのはやめなさいって言ってんだぞ、って。
それにやっと気がついたんです。
自分を許すって、でも難しいです。
難しいからこそ、承認。はんこから始めます。
まずは認めるところからです。
承認して、その次に許可を出してどんどん許して行く。
まず「そう思った」って自分を認めてあげる。許してない、バカにしちゃったんだなって。バカにする自分がいるんだなって認める。
認めて、馬鹿にしないようにしなきゃいけないし、馬鹿にすることから外れれば、どんなに自分が楽かなって「掃除」する。
そうすると、目の前の私の事をバカにするような人が本当に減ったと思うんですよね。上から目線のモノを言う人が本当に減ったと思います。
「気づかなくなった」のかもしれませんが、そもそもの数が減った気がします。言われても、そこに焦点を合わせずに済むどころか、そういう人が目の前にあまりいない。
馬鹿にされたと思う気持ちがない。同じ言葉を聞いても、感じない。
まず、相手はひょっとしたら馬鹿にしないのかもしれないですしね。言葉の中で、そのニュアンスで勝手に「馬鹿にされた!むかつく!」って思ってたのかもしれないです。
「早くしてよ」「私を丁寧に扱って」とかそういう気持ちは、いまだにいっぱい出てきてしまいますが、「私のこと馬鹿にしてるなこの人」っていう人は本当にいなくなりました。
自分を気づかせるためにそういう人が「出てきていた」
自分が自分のことを馬鹿にしてたから、扱いが雑だったから、そういうような人を「出してきて」自分の感情がゆらゆら揺らされて、「気づきなさい」と伝えるための現象が出てきたんだなと思ったのです。
今までは「先生そんなことも知らないんですか」って言われたりとかもありました。私は心の中で「あなたのレベルじゃわからないと思って話さなかったんだよ」ってなだめてましたが(笑)
「このレベルのこと先生御存じないんですか」って言われたりとかありました。でも、そういったことも、自分の中で気付くことによってだんだん無くなっていきました。
仕事もしやすくなっていきますし、ネタコちゃんも喜んだ状態が多いです。
最近始めた英語のレッスンは、先生もついてない全て自力なのですが、一年間続いてるんです。今までと違って、到達してる感じがすごくわかるから楽しいです。
少しでも一歩一歩本当に階段を登ってる感じ。その一つひとつできたことをまず認めて、ここまでできたじゃん、ここまで進んでるよと。
今日もまたできちゃった。って。
むしろ、もっとやりたくなってしまうくらい、楽しいです。
子どもが初めて立ったあの日のように
赤ちゃんが生まれて、立った時のあの喜びを思い出してみてください。
ものすごく喜んだでしょう。
あの感動って、親の宝です。
あの感じを、子どもに伝える感じです。
子育てをしている時って、俯瞰で見れません。俯瞰で見るとわかることが、渦中にいると全く分かんないんですよね。
でも「立っただけで喜んだじゃん!私たち。」って、思い出してみてください。
そして、その気持ちを自分にも向けてあげることが大事です。
自分のネタコのことも、ちょっとできたことで「よく頑張った私、ここまで出来てるよ」って。それができることで、今度は相手のこともできるようになっていく。
それにはまず、自分自身のことを大事にしましょう。
自分のネタコの声に耳を傾けてあげることから、始めてみましょう。
ネタコと話せるようになったら、見える範囲が広がると思います。まずは自分自身が、自分が憧れる人になることを目指すことが大切だと思います。
ー----------------------------
今回は、第23回目のポッドキャストの内容をお送りしました。
このエピソードを音声でお聞きになりたいかたは、ぜひこちらからご視聴ください。
音声はこちら
感想もお待ちしております。