ネタコをおこせ♪今回は、ポッドキャストの第18回の様子をブログに綴っていきます。今回は、幼い頃の夢の話をしていきます。
もくじ
周囲の環境は変えられない
私がネタコを起こすという人体実験を始めたのが4年前、つまり自分の機嫌を自分で取る、周囲の環境を変えられないことに気づいたのが4年前です。
周囲の環境にドキドキしたり、イライラしたりするのではなく、自分をなんとかしなくてはいけないと思い、ネタコを起こすことを始めました。
私のネタコがどういうことを言いたいのか、最近少しずつわかってきました。私にはちゃんと力があって、信頼に値する人間であるということを言いたがっている気がします。
つまり、それと反したことを自分が考えると、ネタコが暴れて、ざわざわします。一方、それを認めたり「気づいてるよ」と意識したりすると、心が落ち着き、自信に溢れた気分になります。
ネタコが不在の人の話
若いころ「人に依存しないと生きていけない」という人がいました。
それはネタコが不在だからです。
他人に依存すると、一瞬は楽になりますが、常に依存先を探し続けなければいけないので、大変です。それから私は「自分を信じられれば良いよね」と思うようになりました。
そして「自分を信じられる」人こそ、幸せだとも思いました。
信じるという言葉は人それぞれです。「エネルギッシュ」「信じられる」「絆」「友愛」「優しさ」など、信じることを指す言葉、自分に自信を持つ言葉は様々です。
自分を信じられるという本心は皆さん共通ですが、アプローチの方法はいろいろあると思います。ネタコが信号を出してくるところや方法は、人によって異なりますが、「ちゃんと自分に自信を持っていいんだよ」と言ってくれることには変わりません。
「ネタコが不在」は「依存癖がある」ということ
先ほどの「ネタコが不在」という状況になっている人は他にもいると思います。
たとえば、依存癖がある人のことですね。
私も依存癖のある方々に関して、心の問題に関するたくさんの本を読みましたし、セミナーにもいきました。
なかには、うまくいかなかったこともあります。仕事で営業の成績を上げたかったので、営業の高額なセミナーに参加しました。しかし、成績は伸びず、ただお金が減るだけでした。
そして、これも今になって考えると「依存」です。「学ぶ」ことは、知識を学ぶことはできるけれど、「自分の中の力を信じること」はできません。
それは知識があるからできることではありません。自分の心のパワーが充電されていないと、原動力がないということです。
自分の心のネタコが自分のことをわかっていて「自分には価値があって、パワーがある。大丈夫だ」という自信がある人は、何があっても「できる人」です。
もし成功しなくても「自分には向いていなかった」「向いていないことを知るための過程だった」と思えるのです。
しかし、依存する人は「お金を出して学びに行ったのに…」という経験をいっぱいしてしまいます。
つまり、さらに気分が悪くなるのです。気分が悪くなる=ネタコから離れているよ!というネタコからの合図なのに、それにも気づけない。
そしてお金をさらに使って、さらにネタコから離れる、の繰り返しです。
イラっとした時「何か違うぞ」という時にネタコからサインが出ます。こうした時こそ、自分がどうすれば良いのかについて考えてみましょう。
私はネタコを起こすことを目指す理由は「自分で自分の機嫌を取れるようになりたい」から
私はネタコを起こすことを目指す理由は「自分で自分の機嫌を取れるようになりたい」と思っているからです。自分を満足させられるのは自分しかいないと思っています。
でも、世の中には情報が溢れていて、いろいろな興味関心があります。
チャンスに見えるものがいっぱいありますね。
だから迷うし、何が正しいのかよくわかりません。
毎回毎回、わからないし、迷います。
だから、自分の気分がどうなのか、ネタコからのフィードバックを感じることが重要なのです。つまり、自分と真摯に向き合うことが大切です。
ネタコからの「違うんだよ」に気づく
好きなことって、時間を忘れて取り組めますよね。それに近いことが、自分のネタコから近いことだと思います。
反対に、気分が悪い、意地悪な人がやってくる、よくつまずくことは、自分に合っていない、つまりネタコからの「ちがうんだよ」というサインです。
そして、そこで「何が違うのか?」「と考えることが大切です。嫌な気分になった時に、じゃあ自分はどうして欲しかったのか?を聞いてあげることが大切です。
これを繰り返すことで、だんだん自分がわかってきたな、と思っています。
全ての現象は、相手のせいではないし、自分が感じていることも違うかもしれないと思い、自分を褒めたり、抱きしめてあげたりすることが大切です。
こうすることで、きっと違う現象が起きます。
自分の面倒は自分で見る
「自分のことは、ちゃんと自分で面倒を見てあげる」ことが大切です。「あなたのことをちゃんと見ているのはあなたなのよ」ということを忘れてはいけません。
私は世の中に出たばかりの頃、叱られてばかりでした。
「怒られないように」「褒められるために」行動していました。
しかし、そうじゃないのです。自分で機嫌を取ってあげればいいんです。ちゃんとネタコを起こしてあげて、世話をしてあげるると、違うものに出会えます。
ここ4年ほどのネタコを起こす実験において、何度も「ここまでできたのに、忘れちゃった、戻っちゃった」という経験をしました。
でも、一番重要なのは「ネタコを起こす」ことを忘れないことです。
ネタコを起こすようになってから、どんどん自分が幸せに向かって、現象が変わり、どんどん楽になっていることを実感しています。
生きていく中で、嫌なことがなくなることはありません。
自分探しのまま、生涯を終えるでしょう。
でも、ネタコを起こし続けること、起こそうとし続けることが大切だと思います。
ネタコを起こすようになってからの変化
仕事においても、ネタコを起こすようになってから、変化がありました。
まず、自分から売り込むのではなく、お客様が「これを売ってください」と言ってくれることが非常に増えました。
「スキルを上げたのではなく、ネタコを起こして面倒を見ることで、仕事にもプラスに働いた」と思っています。
仕事が変わると、環境も変わります。
私の周りにいる人たちも、近しい感覚を持つ人が周りに増えました。
つまり、学び合える環境が出来上がってきているのです。
プライベートでも変化がありました。
最近、初めてミニスカートを履きました。実は、それまで履いたことがありませんでしたが、58歳になって初めて履いてみました。
周りの目は気にならず、最高の気分でした。
これも、ネタコを起こし続けたから実現できたことだと思っています。
大袈裟かもしれませんが、夢を叶えたような気分でした。新しい洋服を着れたことで、ネタコも大喜びだと思っています。
母が見たら卒倒するような驚きの服装ですが、こうした小さなチャレンジを成功例とすることが、
劇的な変化じゃなくても、ネタコは喜んでくれる
ミニスカートを履けただけで、特に仕事の成績が上がるわけでも、劇的な変化があるわけでもありません。
しかし、ネタコは大喜びなのです。
年齢や体型などに縛られていましたが、ネタコが「一回、履いてみなよ」と言っている事に気づき、履いてみました。
私が小さい頃に履いてみたいと思っていたミニスカートの夢を実現したように、皆さんも昔、抱いた夢をぜひ思い出してみてください。
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今回は、第18回目のポッドキャストの内容をお送りしました。
このエピソードを音声でお聞きになりたいかたは、ぜひこちらからご視聴ください。
https://podcasts.apple.com/jp/podcast/018-%E4%BA%BA%E4%BD%93%E5%AE%9F%E9%A8%93-%E8%87%AA%E4%BF%A1%E3%81%8C%E3%81%AA%E3%81%8F%E3%81%A6%E3%81%A7%E3%81%8D%E3%81%AA%E3%81%8B%E3%81%A3%E3%81%9F%E5%B9%BC%E3%81%84%E9%A0%83%E3%81%AE%E5%A4%A2-%E3%81%AE%E5%B7%BB%E3%81%8D/id1641914523?i=1000591325134
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