カレンダーを真っ黒にしないと
不安な人はいませんか?
はい。私もそのひとりでした。
隙間の時間があると
時間を「無駄にしている」
「人生を無駄にしている」と思い込み、
カレンダーの隙間を埋めることを
ただひたすらやっていた時期が長くありました。
営業を長くやっていた私は、
移動時間さえもカレンダーに書き込み
その移動時間でやることさえも
書き込んでいました。
当然、TODOリストは50くらいあって、
その優先付けを付箋で考えて作っている、
という状態でした。
正直にいうと・・・
TODOリストをみるだけで
いらいらしていました。
なのに、
どうしてカレンダーを埋めていたか、
TODOリストを書き続けていたか、、、
それは・・・幸せになりたかったから、です。
時間を無駄にしなければ(という思い込みですが)、
幸せになれるに違いない、って思い込んでいたからです。
また
本屋に行けば「80代の親を持つ子供がすべきこと」
なんていう類の本を買い込んで
読んでいました。
そして、不安になって保険に入ったり、
仕事している最中にも介護の事を思い出したり、、、していました。
今の私なら、、こうします。
「私の家族がいつも元気でいられることを確信する」って。
いつもこの有難い瞬間を感謝💛だあーと。
過去の私も、
今の私も、同じ私で、
つじつまの合わないポンコツ狸の自分です。
それでも、
そんな自分でも精一杯自分を大切に取り扱って
自分を大事に愛してあげることを意識するようになりました。
日常の癖でいつも自分責めをしていることに
気が付いたら、
すぐに立ち止まって、
「そんなポンコツな自分を当然許しているし、
目一杯愛している」って自分に言い聞かせます。
そうしているうちに、
今では
カレンダーを真っ黒にするのではなく、
逆に「カレンダーの隙間を広げよう」とするようになりました。
カレンダーの隙間、
何もしない自由な時間を満喫する有難さ。
幸福感をただ思いっきりに感じます。
旅行に行って、
温泉につかって、
ただただ、その気持ちのいい温泉を味わい尽くす、
これも、出来ているようでしてなかった自分。
温泉に入りながら、
「ああ、明日から会社だー」とか
「あのお客様の〇〇どうしよう」とか
「また仕事の日々が始まるーー」とか考えていました。
温泉に身を委ねているにも関わらず
頭の中は別の「ネガティブ不安」なことで一杯だった。
これ、手放しました。やめました。
今、今、今、この瞬間、この時間をただただ自由に生きる。
目一杯、幸せな温泉時間を感じ切る。
怠けていた(という思い込み)ことを責め
だから幸せになれないんだ(という思い込み)を決めて、
生きてきた自分。
幸せになるのはそんなことじゃないと
今では確信しています。
ただただ、今を自由でいるというこの奇跡を感じること。
何でもしていい、
何でもできる、
何をしても誰からも責められない
ああ。なんという幸せなことか。
罪悪感を手放してポンコツの自分を愛する
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