保険という金融商品(そう、金融商品です)は、
 見直しが必ず必要なので、
 オールインワンの商品ではなく、
 ガン保険ならガン保険、
 入院保険なら入院保険、
 三大疾病保険なら三大疾病、
 けが保険ならケガ保険、
 とわけて加入すべし!とお伝えしています。
なぜなら、50代で見直す時に
 オールインワン加入の保険だと見直したくても解約したくない、
 解約したら損じゃないか、という、
 いってしまえば「保険の罠」にはまってしまうからなんです。
その昔、25年以上も前の話で恐縮ですが・・・
 家電メーカーS社の電子レンジで、
 パン焼き機がついてるものが発売されたのでした。
 いさんで高額な電子レンジを買い求めた私、
 「だって、パン焼き機を別に買えば、場所をとるから」
 と思ったからでした。
ところが、パンを焼いたあとには、すぐにレンジが使えず、
 結局、レンチンする安価なレンジも買う、ということになったのです。
 不運にも、、、パン焼き機は3年ももたないで壊れてしまい、
 高額な電子レンジは、「電子レンジだけの機能」として10年、
 イヤな気持ちを思い出すレンジ(泣)として、私の台所に居座ったのでした。
つまり、保険商品も同じことが言えます。
 オールインワン商品を買うということは、
 ひとつの機能が使えなくなっても乗り換えが難しい、
 ということなんです。
 私は、40代から外資系保険会社に入社し約15年。
 いまだから声を大にしていえること、
 それは、保険は金融商品であり、見直す商品であり、
 オールインワンは見直すことができにく商品、ということです。
人は逸失してしまうものに注視してしまうので、
 「もったいない」とか「今死亡すれば3000万」から目が離せないのです。
こんな話にピンときたら、私に相談してください。
 一緒に「優先順位」を決めることができる相談をしています。
その保険、ずっと続けますか?
 それとも、考え方を手放しますか?









 
 