皆さんこんにちは、秀香です。
今回は人生100年時代を生き抜くための
資金形成についてお話をしたいと思います。
（前回の記事の続きです）
ちなみに前回の記事では、
・年金制度は無くならないこと
・（ただし）夫婦二人の年金を併せても
老後の生活ではお金が足りなく可能性があること
・老後資金2,000万円が必要であること
（資産形成が大切なこと）
などをご紹介していきました。
前回の記事は、Noteでも読めます👇
そこで今回は、50歳からでも
老後資金2,000万円を作る方法を
具体的にお伝えしていきます！
もくじ
50歳からでも大丈夫！2,000万円を作ってみよう！
50歳から2,000万円を作るなんて、
到底ムリ！！！
と思う方も多いかもしれません。
私自身、ふたりの子どもをかかえ、
シングルマザーで
勤務先は3社もつぶれるし、
投機には大失敗するし、
本当に本当にお金に苦労しました。
これからお伝えする方法は、
そんな私が実際に
「取り組んできた」方法でもあります。
それが、投資信託です。
2,000万円を作ると言っても
銀行貯金では金利が低くて難しいので、
投資信託を使った
「長期・分散・積立」方式が有効になります。
例として、下記を見てください。
老後資金の2,000万円を積み立てるシミュレーションです。
●40歳から65歳の25年銀行貯金
⇒毎月６万6667円の貯金で2,000万達成
●40歳から65歳の25年投資信託インデックス年率7％運用
⇒毎月2万5千円で2,000万達成
●50歳から65歳の15年投資信託インデックス年率7％運用
⇒毎月6万3千円で2,000万達成
●50歳から70歳の20年投資信託インデックス年率7％運用
⇒毎月4万円で2,000万達成。
★理想:30歳から65歳の投資信託インデックス年率7％運用。
⇒毎月1万2千円で2,000万達成。
50歳からでも70歳までの
20年間を投資信託でコツコツと４万円ずつ運用すれば、
2,000万円が見えてくるわけなんです。
「資産寿命」をのばす！
このように説明すると、
そもそもなぜ「投資信託」がいいの？と
思う方もいらっしゃるかもしれませんね。
その理由を説明していきます。
私が20代の頃、平均寿命は70代でしたから、
60歳で退職した会社員が夫婦ふたりで
貯金を取り崩しながら、年金生活をしても
ゆとりある生活を送ることができました。
しかし・・・
今や、人生100年時代。
大幅に人生が長くなりました。
そんな背景もあり、
ここにきて「長期・分散・積立」の威力を発揮する
投資信託がにわかに注目を集めているんです。
実は・・ここだけの話、
私が30代のころ、
銀行から買って大失敗した「投機」商品は
投資信託でした。
こんな話をすると
「え！！！そんなリスクの高い商品
手を出せない！」と
思いますよね。
でも今回ご紹介するのは
私が手を出した商品とは異なります。
一体どこが違うのか。
販売商品や運用会社うんぬんの話ではありません。
それは・・
積立投資◎なのか
一括投資×なのか
というところです。
積み立て投資をすることで
資産寿命を一気に延ばすことができます。
一括投資は老後の資金形成に「不向き」
一括投資は、投資信託といえども、
短期の相場での売り買いで利益を稼ぐ手法であり、
老後の資金形成には「不向き」です。
退職金を「老後資金にするために増やそう」と思われて、
一括投資をしよう！と思った時には、
私の失敗話をぜひ思い出してください・・・＞＜
投資信託は、
先進国の「公的年金」を形成する手段であり、
合理的、安全安心な資産形成です。
短期の相場で売り買いする商品ではありません。
また、運用をし続けながら
取り崩していく方法ができれば
うまく「資産寿命」を延ばすことが可能です。
資産寿命をさらに効果的に伸ばすために
2,000万円がもし仮に70歳で貯まったとして、
70歳から投資信託を「定額」もしくは「定率」で
引き出しつつ、運用を継続していけば、
資産寿命を延ばす効果が非常に高くなります。
引き出しするのは、
定率の方がより効果が高いです。
理由は、資産額が運用の良い悪いにかかわらず、
一定スピードで減るためです。
投資信託の「長期・分散・積立」の方法については、
今後もメルマガやブログなどで
さまざまな角度から記事を書きたいと思いますので、
ぜひチェックしてみてくださいね。
今日もお読みいただきありがとうございました。
